『君主論』マキャベリ (蘭)

共和制の軍隊は強いとか、家系による統治は容易とか、まあ将来君主となる上で役立つ話が意外にも合理的かつ簡潔に述べられていて興味深い本でした。根拠として引用されている事例(〜〜地方の〜〜公爵の統治はどうだ、みたいな)はさっぱりわからなかったけど。
でもなによりも、最後の最後に「運命にどう立ち向かうか」ていう話があって、

運命とは女と同じで、強引であればあるほど、あなたに好意を抱く。

て書いてあったのが一番印象的でした。
えーと、
マキアベルリさま!ついていきます!