行ってきましたよ辛夷(哲祥)

蘭さん大丈夫ですか。でもにくまれっこなんとかと言いますし、たぶん大丈夫でしょう。うん頑張れ。生きろ。でも症状が明日も続いたらお知らせください。もしくは大学病院に行ってください。医者の言うことを鵜呑みにして病気を軽く見るとしばしばとても痛い目にあうから。
 
さて、辛夷ですよ辛夷
最初は音楽部の公演だけ見たら帰るつもりだったんです。そしたら……。
中庭で事務責課長(46th当時)のA塚氏と4年ぶりに遭遇。だべっていたら、A塚氏がユニ責(当時)のこくさんを発見。そのまま、音楽部へ。

音楽部 - "the 51th Summer Comcert"

イムリーにも新世界です。(大学オケでは新世界の演奏をするときに内部分裂が発生し、私は退部しました)
うまくない。音程も音量もゆらぐし、よく聴くと数人変な音を弾いてる人がいるのも分かる。
でも違和感はない。
2楽章で管がミスっても、責めるような空気は生まれず、むしろ、あとからかぶさっていく他の管や弦が支えあってはげますような音を出している。
そして驚くほど大胆で豪快で気持ちのいい3&4楽章のアタック。
4楽章のサビ(ミニスコアで言うところのp.138)はちびるかと思いました。半泣きで鳥肌立った。感動した。
いい演奏でした。
音楽性とかそういうことを置いておいて、満足度というか、聞いている側、あるいは弾く側の幸せという点では、音楽的技術というのは実はファクターの一部にしか過ぎなくて、それよりも結束とか思いやりとか、そういうものの方がはるかに大事なんではないかと思い知らせてもらえました。
トラばかり乗っていて部内の関係はギスギスしてるようなうちの大学のオケは、やっぱ楽しくないです。変えたかったけれど、私では力不足でした。

After - 周楽

こくさんは学芸で教育実習生をしていました。生徒からは大人気の模様。(野獣なのに)
こくさんの担当クラスを覗いたついでに、K城先生に会おうとするも不在。そのままとぼとぼと校門へ。周楽へ行こうと言い出し、A塚氏を引っ張っていく。こくさんは日誌を書くのでいったん別れる。
たんめん×2を頼んだらおばちゃんがジュース代をくれた。「覚えていますか」と聞いたら「覚えてますよ忘れるわけがないじゃない」と。うれしい。
そして、こくさん父(PTA前会長)がなんと店内にいて周楽のおばちゃんとだべっていた。そこで色々と話をする。辛夷みたいな体験の大切さ、介入不在の重要性、PTAの役割等。
最中、親友から悲しい知らせを受ける。詳細は、ちょっと触れることができません。
で、そのうちに、こくさん父を発見した現PTA役員が周楽に流れ込む。こくさん父をはじめ壮々たるメンバー。子供の演劇やユニットの話で盛り上がる心優しい官僚&専門職&取締役s。そのうちこくさんも合流。
みんなすげえいい人。
謎の酒宴は3時間ばかり続き、初夜祭(俺の提案した名称が復活してる!!)んが終わって生徒が出てくるころお開き。流れに逆行して校舎に戻り、K城先生にご挨拶。また近いうちに飲む約束をする。
高校生が、若い。そしてかわいい(対ヘテロな意味ではなく)。
 
いやーやっぱいい高校だわ。
こんなに癒された辛夷は初めてでした。