海に行きました(哲祥)

イベントの研修が終わった後、ミーティングのついでになぜか海へ。
目を閉じながら色々な音を聞いていました。
ところで生命が誕生した頃の海って塩分濃度が今の4分の1くらいの0.9%。まあ生物やったことのある人なら分かる、体液浸透圧です。と同時に、調理の勉強をしたことのある人なら分かる、人間が「おいしい」と感じる塩分濃度です(正規分布の頂点)。
生命が誕生した頃の海は、絶妙においしいお吸い物のような感じだったんですかねえ。
考えてみれば、生命が自然発生した海(ミラーの「原始スープ」)は、糖とか各種アミノ酸とか脂質を結構含んでいたわけで、これって全部うまみ成分
人間は失われてしまった太古の海を求めて料理をしているんだとかなんだとかそういうとりとめもないことを言うつもりはありませんが、なんだかすげーおいしそうに思える。それにあれですよ、生命の誕生した海域は温度の高い領域ですよ。
40億年前の海水を飲んでみたい。
 
なんて話を帰りの車の中でしたら「変な奴」と言われてしまいましたが。